一般と抗菌人工大理石の違いとは?

人工大理石には、アクリル樹脂とポリエステル樹脂を主成分にした2つの製品群になっており、位置づけとしてはアクリル樹脂系が高級材料として、ポリエステル樹脂系が廉価版として使用されています。
今回は、高級材料であるアクリル樹脂系の一般人工大理石とスタロン🄬抗菌人工大理石の違いについてご説明します。

意外と知らない!一般人工大理石とスタロン🄬抗菌人工大理石の違い

「一般人工大理石」と「スタロン🄬抗菌人工大理石」は、両方とも米国食品安全基準であるNSF認証を取得していますが、衛生を保つにはNSF認証だけでは不十分であります。
そこで、スタロン🄬は抗菌加工することで住居空間の衛生効果をより高めています。


1.「一般人工大理石」及び「スタロン🄬抗菌人工大理石」との比較

スタロン🄬抗菌人工大理石は、SIAA認定を取得しており、大腸菌や黄色ブドウ球菌の抑制力が認められております。
スタロン🄬抗菌人工大理石の練り込み式で生産をしているため、菌に対する抑止力は半永久に持続します。
その反面、一般人工大理石は菌の抑制力がなく、菌の繁殖を阻止することができません。衛生環境づくりには不向きな素材になります。

 

2.「一般人工大理石」と「スタロン🄬抗菌人工大理石」の菌の繁殖テスト結果

世間一般的に人工大理石は無孔質材料のため、吸収率が極めて低く、菌の繁殖は起きない素材であるとされております。
しかしながら、菌の繁殖テストデータに基づいて内容を示しているメーカーは、一社もありません。なぜでしょうか?
スタロン🄬は、キャッチフレーズではなく根拠データを基に正しい情報だけをお伝えします。

※試験条件:Klebsiella pneumoniae ATCC4352(肺炎桿菌)、staphylococcus aureus(黄色ブドウ球菌)を付けて24時間放置後、検査
※結果:一般人工大理石は、菌に対する抑制機能なし(不衛生)

※試験条件:カビ菌類がある試験片にスタロン🄬抗菌人工大理石を4週間放置後、検査
– Aspergillus niger ATCC6257(黒麴カビ)、Penicillium pinophilum ATCC 36839(ペニシリウムピノヒルム)
– Paecilomyces variotii ATCC 18502(ペシロミセスバリオッティ)、 Trichoderma virens ATCC 9645(トリコデルマ)
– Chaetomium globosum ATcc6205(ケタマカビ)
※結果:カビの繁殖はなし(0%)


3.スタロン🄬抗菌人工大理石の取得認証


スタロン🄬抗菌人工大理石は、人体安全性(日米認証機関より取得済み)・食接触安全性のほか、リサイクル材料承認も取得しています。
リサイクル材料を活用して環境を守りながら抗菌機能で住居空間の衛生を守る、スタロン🄬で解決できます。
スタロン🄬の信頼・信用の各取得認証をご覧ください。





4.清潔さを保ちやすい加工性

素材が持つ機能だけではなくデザインにおいても、お手入れがしやすく汚れがたまる構造をなくすことが大切です。スタロン🄬はシームレース接着ができるため、汚れがたまるポイントを減らすことができます。なお、先端材料技術導入によって半永久的に清潔さをキープすることができます。見た目の美しさと健康のための清潔さを皆様の住居空間や商業施設、病院にお届けします。

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